徒然なるままに、日々心に移りゆくヨシ・ナシ事を書きなぐってもらっちゃお!つーページであります。 セガ社員はもちろん、たとえ社外でもちょっとでも[H.]に絡んだら無理矢理コラムを書いて貰うっていう無茶な方針。お楽しみに!

コラム
Vol.06/[H.] 1st Album 発売記念ライブ

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■[H.] 1st Album 発売記念ライブ レポート

皆さん二度目まして。「でっちくんV3」ことヴァフィョーン原です。

今回は、1月29日に新大久保のCLUB Voiceで行われた「[H.] 1st Album」 発売記念ライブのレポートをお伝えします。

[H.] 1st Album 発売記念ライブ
▲CLUB Voiceの入り口に飾られた案内板

レコ発で外ハコ、さらにワンマンでの開催となった今回のライブですが、オフショットやライブ中のMC等も紹介しながら、ボリュームMEGA盛りで行きますので、最後までよろしくお願いします!


【開場前】

[H.]のメンバーとスタッフは、開演の2時間半前となる17時に会場入り。機材のセッティングや音合わせ等を行い、ライブ本番に向けて順調に準備が進んでいると思いきや、Hiro師匠のキーボード(JV-80)の音が出ないというトラブルが発生!

原因が分からず、ケーブルを挿し直したりしても解決せず、伝説のイベント「アフターバーナーパニック」の再来かと思いましたが、Hiro師匠がボリュームをゼロにしていたことが判明して、無事解決しました(^^;

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【開場〜前説】

開場時間となる19時15分には100人近くの長蛇の列ができており、並んでいるお客さんが会場に入り切るまでの間、ケンサクさんがステージ上で前説をして時間かせぎ。

[H.]コールを練習したり、お客さんの飲んでいるカクテルを味見させてもらったり、いつも以上にケンサクパワー(?)を発揮。

ちなみに、会場内で販売された楽曲名を冠したオリジナルドリンク「マジカル サウンド サワー」はカシス&巨峰のカクテル、「In the Blue Sky」と「Light Song」はウォッカベースのカクテル、「OPA-OPA」はオレンジジュースでした。

また、会場内を見渡すと、先日ゲームミュージックナイトで共演したZUNTATAさんや、セガの最新音ゲー「maimai」で“ネコ日和。”を歌っている能登有沙さん、作詞を担当した寺門仁美さんも見に来てくれていました。

ありがとうございます。

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【開演〜前半】

開演予定時間から遅れること20分。キャパ150人の会場内は、身動きを取るのも困難なぐらいのお客さんで満員となり、ついにライブスタート!

まず、「[H.] 1st Album」の1曲目に収録されている[H.] 出囃子 Kensaku MadVersionに合わせてケンサクさんがマイクパフォーマンス。そして、ステージ後方から[H.]メンバーが観客の皆さんをかき分けてステージに登場。

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1曲目のBurning Hearts 〜炎のANGEL〜(バーニングレンジャー)”から会場内のテンションはMax!

〜MCを一部ピックアップ〜
光吉: 1曲目、“Burning Hearts 〜炎のANGEL〜”いかがだったでしょうか?
観客: イエェェィ!
光吉: 今日は皆さん歌いに来たんですよね!一緒に騒ぎに来たんですよね!!
Hiro: ちなみに1曲目は、ケンサクのMadだから。
観客: (笑)

光吉: 次は、師匠なんとギターでございます。
観客: オォォ!
光吉: そんな訳で今日は“Like The Wind”のアコーステックバージョン!
観客: オオォォォ!!
光吉: 嘘!ごめんなさい、嘘、嘘です!

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光吉さんにまんまと騙されてしまった後は、庄司さん作詞作曲の神室雪月花 (龍が如く2)”で、Hiro師匠がギターを演奏。

続いて、聞き覚えのあるパーカッションが鳴り響き、そのまま
Fantasy Zone メドレーへ。ここではトランペットの福山さんが長丁場をがんばりました。

ギターが熱い
515 Hours(電脳戦記バーチャロンフォース)”を演奏した後、しっとりとしたナンバーLAST WAVE (アウトラン)”のボーカルヴァージョンでいったん小休止。

ライブハウスでは、こういうしっとりバラード曲がじっくり聞けるのが良いですね。



【中盤〜後半】

「セガモバ」のイメージソング“モバってますか〜っ(^o^)丿”でボーカルを担当した宮岡志帆さん(元セガのグラフィッカー、代表作「クレイジタクシー」「クラッキンDJ」)がゲストとして登場し、ケンサクさんもタンバリンプレイヤーとしてステージに参加。

〜MCを一部ピックアップ〜
ケンサク: こないだのUstreamの番組中に驚愕の事実が判明しまして、「セガモバ」は5月をもってサービスを終了いたします。
観客: エエエェ!
ケンサク: でも、またこういったサービスがあるかもしれないし、その時はまた曲を作るかもしれないし、宮岡さんがボーカルをするかもしれないということで、盛り上がっていただければと思います。
Hiro: すべてが繕って繕ってという感じがするんだけど(笑)。ケンサク広報だよね?
ケンサク: もちろんです。セガのことなら何でも聞いて下さい。だいたい4割ぐらいは答えられます(笑)。

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ということでモバってますか〜っ(^o^)丿の演奏になりましたが、宮岡さんは、久々過ぎてか歌詞を半分近く忘れてしまっていましたが、パワーだけはCDのままでした(^^;

続く、
ウに点々で「ヴァーミリオン」からLight Songでは、Hiro師匠がアンデス(鍵盤ハーモニカのように息を吹き込んで演奏する鍵盤楽器)を披露。観客の皆さんはハッピーのおすそ分けを受け、『ラーララー、ララララー』と大合唱。

〜MCを一部ピックアップ〜
Hiro: まさに理想の“Light Song”だよね。会場と一体になって掛け合いするっていう。これをアレンジに選んだ時は『何で?』って言われたけど、これがやりたかったんです。
観客: イエェェィ!
Hiro: アレンジした時は、かなり不評だったんだけどね。
観客: (爆笑)


次のハード&ポップなナンバーIn the Blue Sky(電脳戦記バーチャロン)”ではHiro師匠と福山さんのツインキーボードとなり、演奏終了後は、そのままドラムソロから始まるメンバー紹介へ。

ここでは、詠世君の華麗なステックさばきによる演奏や、Hiro師匠のキーボードによる
MAGICAL SOUND SHOWER(アウトラン)”のイントロのフレーズを聴けました。

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そして、
皆さんおなじみのAfter Burner(アフターバーナー)”へ突入!クールな庄司さんがギターを熱く演奏し、ますますヒートアップ!!


〜MCを一部ピックアップ〜
光吉: とうとう最後の曲になってしまいました。
観客: エエエェ!
光吉: ありがとうございます。最後は今までやった曲以上に飛び跳ねて踊って歌っていただきましょう。お願いします。
観客: イエェェィ!
光吉: もちろん皆さん歌える曲ですからね。踊れる曲でもあるかな.さあ、そんな訳で、この曲でお別れしましょう。愛が・・・!
観客: 足りないぜ!!
光吉: 2004(トゥーサウンザウントフォー)!

こうして、トリのナンバーとして定着している愛が足りないぜで終了となりました。

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【アンコール】

しかし、ステージは暗転したものの、会場の「アンコール!」の声援を受け、そのままアンコール曲へ。

神秘的な曲(「スペースハリアー」のボス曲“WIWI JUMBO”)が流れ、静かになる場内。そして、再びステージが明るくなったのと同時に演奏されたのは「スペースハリアー」の“THEME! しかも中盤からボーカルが入る新アレンジ!!

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〜MCを一部ピックアップ〜
光吉: アンコールありがとうございます。「スペースハリアー」でございます。
観客: イエェェィ!
光吉: ねぇ師匠、「スペースハリアー」に歌詞が付きまして。こういう形で今日はアレンジしてみました。
Hiro: でも歌詞が付いたのは20何年前なんだよね。うちらが知らないうちに。
観客: (笑)
Hiro: それが前の取材の時に発掘されまして。これは使えると。
観客: (爆笑)
Hiro: 3日前までは、この歌ヴァージョンの部分が入ってなかったんだけど、アンコールは盛り上げたほうがいいよねってことで、急遽、歌が入りました。
※実は、偶然にもこの「取材の時に発掘」に私も関わっていました。→詳細はこちら

光吉: 次で本当に最後の曲なんで、皆さん一緒に歌ってくださいね。というのは、僕、声が出ません。
観客: (笑)
光吉: みんな歌える曲ですから。ちょっとキーが高いですけど。叫んじゃっていいので。
観客: (笑)
光吉: ちょっと水飲んでいいですか?本当にですね。この曲は侮れないので。
観客: (爆笑)

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ということで最後はLet's Go Away(デイトナUSA)”を観客の皆さんと一緒に熱唱し、1時間半に渡るライブはフィナーレを迎えました。



【サイン会】

ライブ終了後は、「[H.] 1st Album」のCD購入者を対象にサイン会が行われ、ここでも長蛇の列ができました。ちなみに、今回ステージには立っていませんが、会場に来ていた甲斐さんのサインもさりげなく(?)入ってました。

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【セットリスト】

No. 曲名 ゲーム名(題材)
[H.] 出囃子 Kensaku Mad Version [H.]10周年記念出囃子
02 Burning Hearts 〜炎のANGEL〜 バーニングレンジャー
 〜MC〜
03 神室雪月花 -[H.]特別バージョン- 龍が如く2
04 Fantasy Zone メドレー 2008 Ver. ファンタジーゾーン
05 515 Hours 電脳戦機バーチャロン フォース
06 LAST WAVE -[H.] Vocal Ver.- アウトラン
 〜MC〜
07 モバってますか〜っ(^o^) 丿-Hiro Remix Ver.- 「セガモバ」メインテーマソング
08 Light Song (arrange version 2009) ヴァーミリオン
 〜MC〜
09 In the Blue Sky -[H.] Arrange Ver.- 電脳戦機バーチャロン
 〜メンバー紹介〜
10 After Burner -[H.] Live Studio Edition Ver.- アフターバーナー
 〜MC〜
11 愛がたりないぜ 2004 TVアニメ「バーチャファイター」
 アンコール 〜MC〜
12 WIWI JUMBO 〜 THEME スペースハリアー(「[H.] 1st Album」未収録)
 〜MC〜
13 Let's Go Away デイトナUSA(「[H.] 1st Album」未収録)



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▲お疲れ様の挨拶

今回のライブは、出演者と観客の皆さんとの一体感が強く、曲の構成も新旧両方の[H.]&セガファンが楽しめる素晴らしいライブだったと思います。私も取材を忘れて、1ファンとして楽しませて頂きました。

出演者のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
そして、寒い中、足を運んでくれた観客の皆さん、ありがとうございました!

12/02/06 ヴァフィョーン原(でっちくんV3)

シンセってボリューム上げないと音が出ないんだね。
勉強になりました…。

さて、「[H.] 1st Album」 発売記念ライブ、楽しんでいただけたでしょうか?
会場のキャパギリギリいっぱいのお客さんで、
会場も狭い分、みんなの盛り上がりも手に取るように伝わってきたライブでした。

あと、アンコールの時はホントは楽屋に戻るハズだったが、
余りにも人がいっぱいだったので、ステージから動けず…。

どうしようかと光吉とステージ上で相談してたら、
良い感じでハリアーの出囃子がなり出した。

現場で見てた人はボス曲“WIWI JUMBO”長ーよって思ったでしょ?
あれは、楽屋から出てくるまでの時間を計算しての長さだったのだ。

ところで、次回はもっとデカいところでやりたいね。
あ、ZUNTATAさんと共演もしなきゃ!

と言うわけで、当日はホント寒い中来てくれて有り難う〜!
今後とも[H.]を宜しくです。

「[H.] 1st Album」買ってない人は、こちらからどうぞ → [H.] 10周年記念アルバム発売!
一曲目から[H.]ライブの様子が再現されています(笑。

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じゃ!

Hiro



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